のんびりりんちゃんリハビリ日記

娘、りんは両下肢麻痺があり上手に歩けませんが、本人なりにのんびり発達しています。

保育園で初の調理実習。エプロン&三角巾に悩む。

先日、保育園で初の調理実習がありました。
さすが3歳児クラス!やれることが増えたね!


作ったものは、お味噌汁です。
具材を皆でちぎり、先生と一緒に味噌を溶かしたらしい。
うちの子、家では味噌汁の具は豆腐しか食べません。
味噌汁自体あまり好きではないです。保育園では殆どいつも完食しているようですが。。


私「皆で作ったお味噌汁、おいしかった?」


りん「・・・うん・・」


どうやら、あまりおいしくはなかったようですね・・。



親が用意するのは、子供用のエプロン&三角巾。
買いますか?作りますか?
はい、恥ずかしながら私は買うことしか選択肢がありません!
本当に、本当に、お裁縫が苦手で・・。
小学校の家庭科でエプロンを作った記憶はありますが、
結局自分では作れず、縫えば縫う程ボロボロになってしまい、
近所のおばちゃんに内緒で作ってもらっていました・・。(母親も裁縫苦手)


ほんと、子供を産むとお裁縫出来るママが羨ましくなります・・。


買うにしても何が良いのかよくわからず、ネットで検索。


こんなのかわいいな~と、思いつつも、三角巾とセットの方が良かったので



よくわからんが、無難な感じがしたので、これに決めました。
柄も何が良いのかよくわからんので、りんに選ばせることにしました。


私「いろんなエプロンがあるけど、どれがほしい?」


りん「えっとね~。黒のやつ!


まさかの無地を選ぶりん!
それはさすがに地味過ぎるだろ!男の子ならかっこいいかもしれないが。


私「黒はだめ。他の選んで。」


りん「えっと~・・。水色。」


私「どの水色?」


りん「これこれ。シンデレラのやつ」


と、いうわけでうちの子はこれになりました。


初めてのエプロン&三角巾に喜ぶりん。
うん。サイズも調節出来て、年長まで使えそう。
三角巾もゴムが付いていて着脱楽ちん。買って正解でした!



今月の療育 & 筋電図検査

月曜日。療育の日でした~。


なぜかジャイアン口調で、「やきゅうやろうぜ~」と言うりん。
自由ですね・・・。勿論全然出来ていませんが、楽しそうでした。


マッサージの後、先生に、足の硬さはあまり感じられなく、左右差も無いと言われました。うーん・・こども医療センターの先生には右の方が硬いと言われたんですけどね・・。右足の方がグネッとしやすい=麻痺が強いというわけではないのかな?


筋力が弱くてぐにゃぐにゃしているので、そのうち成長と共に筋力が付くと歩く時に膝が曲がったりすることも無くなるだろうと言われました。
本当にそうだったら嬉しいな~。
筋力をつけるには階段昇降が効果的らしい。頑張ろう。
最近、時々しゃがむ姿を見るようになったので、少しずつは筋力が付いてきてるのかな?



そして火曜日は、こども医療センターで筋電図検査を受けました。


筋電図検査って、一体どんなことをするんだろうとググッってみると、
針を筋肉に刺して、電気を流し、20分くらい中で針を動かして検査をするそうです・・。人によって差はありますが、激痛という噂が・・・。
麻酔や眠り薬は使うのかと聞いてみると、使わないとの事。恐ろしや。
りんに事前に説明すると、絶対「行きたくない!」と騒ぐと思うので、黙っていました・・。


そして検査室に入ると、


「お母さんお父さんは外で待っていて下さい」


やっぱり、麻酔を打つ時や採血の時と同じように、子供が泣いて暴れて押さえつけないといけないような検査は、親子別室にされてしまいます。
子供が怖い思いをしているのに親が見ているだけだと親子の信頼関係が崩れるから・・という意味でもあるのだろうか?
それとも単に検査するとき親は邪魔だからなのだろうか。


私も、りんの傍で「がんばれ」と言ってやりたいのが半分。
痛い事怖い事をするのはお医者さん達に任せて、見ない方が良いと思うのが半分です・・。


その後起ることなど予測せず、検査室ではやる気満々のりん。
お腹を出してスタンバイしていました。(お腹は見ないですよ・・)


「じゃあ、頑張って検査してきてね!」


りん「は~い!タッチ!」


待っている間の数十分、泣き声は聞こえませんでした。
凄い防音装置の高い部屋なのだろうか・・。


そして、扉が開きました。
トテトテと走ってきて、けろっとした表情で「ただいまあ~!」と言うりん。


医者「とってもお利口さんでしたよ」


「ほんとですか?泣きませんでした??」


医者「いえいえ、全然!」


びっくり。筋電図って想像程痛くないのだろうか?


医者「今ぱっと見た感じ、異常はなさそうでしたよ。詳しいことは次回の診察でお知らせしますね。」


次回の診察・・・9月。長え。
まあ、異常はなさそうな感じだから良いか。とりあえずホッとしました。


検査の直後、りんとトイレに行くと、しゃべり始めました。


りん「けんさ、こわかった・・。足にね、ちゅうしゃされたの」


「そうなんだ~。でも、泣かなかったの?」


りん「うん。泣かなかった。あたし、がまんしたの」


「偉かったね~!」



ご褒美に、りんの好きな医療センターのタリーズのキッズアイスを買ってあげました。
口の周りをチョコだらけにして喜んで食べていましたが、帰り道・・、車酔いで全て戻してしまいました・・。
最近車酔いするようなったなあ。
酔い止め薬とか、今度見てみよう・・。



不機嫌モードの親子遠足

日曜日、保育園の親子遠足がありました~。
最高気温29度・・。暑いです。


場所は近くの大きな自然公園。
近くといっても、自然公園に着いてから集合場所までが予想以上に遠く、トータルで徒歩50分くらい掛かりました。。(りんは集合場所まではベビーカー)隣の駅からの方が近かった・・。恥ずかしながら5分程遅刻してしまいましたよ・・。
よく見たら、皆さま車で集合場所まで来ている方が多かったです・・。
そうすりゃよかった!もうこの時点で汗だくです。

集合場所に着いたら、お友達が「りんちゃ~ん!手つなごう~」と集まってきてくれましたが、でこぼこでアップダウンばかりの道が多かったので、うちの子は子供同士で歩くのは危ないと思い、親子で手を繋いで進むことにしました。


うちの保育園の遠足は、毎年シールラリーをします。
お友達と離れてテンションが下がったりんは、全く歩く意欲なし。30メートル位歩いたら「歩けない・・・」と、へたりこみ、パパに抱っこ。。
なんとか「頑張れ!」と声をかけ、ちょこちょこは歩きましたが、クラスの集団から大分遅れてしまいました。


ああ、前方で子供だけで手を繋いで歩いているグループが羨ましい・・。
子供達の中には、「お母さんと一緒が良い」と、親子で手を繋いでいる子もいましたが、
歩くスピード、うちと全然違います。。
うちの子って手が掛かるんだな~とこういう時につくづく思います。。
しかも、シールラリーポイントでは並ぼうとしないし・・。
最後のご褒美のジュースを貰う時だけ自主的に並ぶという・・。


シールラリーが終わったら、その場で解散。
今年は、お弁当の持ち込みは強制ではなく、自由でした。
働くママの負担を考えているのでしょうか。まさか苦情が出たのか・・?
遠足の前日、同じクラスのママにどうするか聞いてみたら、お弁当は持って行かないとの事だったので、ついつい楽な方向を選びがちな私もそうしましたが・・・少数派だったようです。来年からはやっぱりちゃんと作ろう・・。
子供にとって遠足のお弁当は楽しみだもんね。
終始不機嫌モードの遠足でした・・。


あと、子供用の水筒は口から直接飲めるヤツの方が絶対よかったですね。
ただでさえ遅れて歩いているのに、5分おきくらいに「お茶飲む~」とか言って一々お茶をついで渡す作業にイライラしてしまいました・・。