のんびりりんちゃんリハビリ日記

娘、りんは両下肢麻痺があり上手に歩けませんが、本人なりにのんびり発達しています。

「一人で寝る」と言い出した夜

こんにちは。3月は面倒ですが、特別児童扶養手当の更新に行かないといけません。
先日、療育センターの医師に診てもらいましたが状態的には去年と変わらず。
これならまだ貰えそうですね。良いのか悪いのか。。


ここで初めて、りんの握力を計りました。
4歳児の握力って何キロだと思います?


りんの握力は左右とも、3キロでした。


「さ、3キロ!?弱過ぎないですか??」


医師「いえいえ、こんなもんですよ~」


との事でした。子供ってか弱いのね。。



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昨日の夜の話。
そろそろ寝室に行ってりんを寝かしつけながらまったり過ごそうと思ったら、ひとりパタパタと毛布と枕を持って、子供部屋(おもちゃ部屋)に移動するりん。


りん「あたし、今日はここでひとりで寝るの。おねえさんだから。」


何を思ったのか、突然そんなことを言い出しました。


ええ?
あの物凄い怖がりでオバケ大嫌いなりんが、一人で別の部屋に寝るだと?


全く信じられませんでした。


「そうなの?すごいねー。」


パパ「すごいなー。パパも4才のときはひとりで寝られなかったよ」


りん「すごいでしょ?パパはなんさいの時にひとりでねれるようになったの?」


パパ「17歳位かな~?」(←・・え?)


りん「りんちゃん4さいなのにひとりでねるんだよ!」


パパ「すごい!パパ負けちゃった!」


りん「ふふふふふ!」


「じゃあ、おやすみー!電気消すよー」


りん「おやすみなさい!」


・・・・。


「どう思う?ほんとに寝ると思う?賭けようか?」


パパ「寝る訳ないだろ!あの超甘えん坊が。賭けるまでもないよ。3分で戻ってくるよ」


ところが、、
10分経っても、30分経っても、1時間経っても戻ってきません。


しかも、物音ひとつしなくなりました。


パパ「・・神隠しにでもあってるんじゃない?」


「んなわけないでしょ」


パパ「窓から誘拐されちゃう可能性もあるよ」


「鍵しまってるんだから大丈夫でしょ」


パパ「心配だから見てくる」


なんだ。寂しくなって泣きながら戻ってくるりんを見るのが楽しみだったのに。。(←酷い)
甘いパパだなあ。


パパが見に行くと、毛布にくるまってしくしく泣いているりんがいたそうです。


りん「ひとりでねるの、こわかったよおおお・・・・(泣)」


「怖いならなんで戻ってこなかったの?」


りん「こわくてもどれなかったから、パパやママがきてくれるのまってたの・・」



なんと、怖すぎて寝室に戻ることも出来なかったとの事。。


とても怖がりのりんは、暗い部屋をひとりで移動することが出来ないんです。


それなのに何故一人で寝ようなんて無謀なことを試みたんでしょうか。。
ドラえもんの影響か?
のび太もしずかちゃんも皆自分の部屋で一人で寝てるからね。


私は小学校3年生くらいから「一人で寝たい!」と思って部屋が独立した気がするので、
そのくらいまでは、まだ親子一緒に並んで寝たいと思います。