のんびりりんちゃんリハビリ日記

娘、りんは両下肢麻痺があり上手に歩けませんが、本人なりにのんびり発達しています。

学校見学してきました

お久しぶりでーす!久々の更新になってしまいました。。
家も引っ越しして、バタバタしているうちにもう11月になってしまいました・・。
今だに部屋が片付かない・・。
なのに動物恋しさに猫を飼い始めるという。。。


5月生まれ。仰向け寝が大胆な猫のつくしくんです。よろしく!


時々ミーアキャットにもなるよ!


なんだか今後の更新も怪しいブログですが、大事なことだけは書きとめておかないと・・!


というわけで、先日りんの小学校見学をしてきました。
普通級か支援級か・・。悩みますよね。。
療育センターでも、りん位の障害がある子はどっちに行っている子が多いのかと聞いてみるも、半々位だといいます・・。


安全面では勿論支援級がいいと思います。
でも社会性を身に付けることと勉強面は普通級の方が良いのではないかと心配になってしまいます。だって足以外は普通の6歳児と変わりないんですから。
その心配をなくす為、見学し、色々質問してきました。


小学校の校長先生はちゃきちゃきした女性の方でした。
りんに沢山話しかけて来てくれるのですが、初めての小学校の校舎にかなりビビっているりん。
挨拶すら出来なく、中々声を出しません。。案外内弁慶なんですよねこの子・・。


まずは学校内を見学。古い校舎ですがトイレは洋式が多く、支援級近くには障がい者用トイレもありました。階段は両側に手すりがあり、階段昇降機も一応備え付けられていました。通常級1年生の授業風景を見学させていただきましたが、「みんな、物を取りに前に集まれー!」という先生の声掛けの時に、ドドドド~!と子供達が教室を走っている光景を見たりして、教室内の授業でも危ないシーンはあるのだと感じました。


支援級は丁度体育の授業をしていました。
体育は合同授業で、身体を動かす楽しみを知ってもらう目的でやっているようです。
脱線する子もいなく、皆真面目に授業に取り組んでいました。
支援級の教室も見ましたが、合同で学べる為の教室と、個別授業用に作られている教室がありました。


この小学校で、肢体不自由の子は5年生に1人だけ。家が遠いのでお母さんが毎日自転車で送り迎えをしているそうで、雨の日は欠席するとの事。
その日は雨だったので顔を見る事が出来ず・・残念。


りんは、校舎内のあらゆるものに興味深々。
すっかりリラックスし、途中で「ねえジュース飲みたい」とまで言ってくる始末。。恥ずかしや。


続いて校長室での面談。
私の方から今までの経緯を話しました。
もし普通級に在籍して心配なのは体育の授業と課外授業、休み時間等の安全面。


うちの市は加配の先生が付くと自動的に支援級になるのですが、
通常級でもヘルパーさんを付ける事は可能との事。
でもそのヘルパーさんのスケジュールと、学校の体育の授業や課外授業の時間とを上手いように合わせられるのかというと、それは難しく、その辺を補う為には保護者が付添う事になるとの事。


なるほど・・私も協力しながらなら通常級で行ける道もあるわけだ。
まあ仕事はできなくなりそうだけど。


逆に支援級に入ると、休み時間も給食の時間もずっとヘルパーさんが付いていてくれて四六時中安心安全の状態。
しかも座学は普通級で受けることも、個別授業で1対1で受けることも出来て勉強が遅れることは無いとの事。


しかしヘルパーさんが四六時中付いていると、中々同い年の友達が出来ないんじゃ・・と聞くと、案外子供達はヘルパーさんの方に近づいて行くので寧ろ友達も出来やすいしりんちゃんのキャラクターなら絶対大丈夫だと思いますよーとおっしゃってくれました。


ほうほう・・なんか・・支援級の方がアツいじゃん!その都度りんに適したカリキュラムを組んでくれて、ピッタリ付いてくれるなんてお得じゃん!
と、単純な私は思ってしまいました。
まあ、学ぶ形は人それぞれで良いと思うし、とりあえず、自分で安全面を管理出来る歳までは支援級で行こうと思いました。
その後は、りんの希望も聞きます。その時の状況や将来の事も色々考えた上でまた決めていこうと思います。



その日、家に帰ってから一階のソファで昼寝をしている私の目を盗んでおやつのチョコパイを持って急いで2階へ駆け登ったりんは、階段の上から2段目~1番下まで転げ落ちてしまいました。


顔面強打。くちびるが腫れてこんなことになってしまいました・・。


ちょっと・・・これに似ていますね・・。


幸い、口の中までは切れておらず、唇の腫れも2日で治まりました。
こんなもんで済んでよかったよ。


やっぱり安全第一です・・・。