のんびりりんちゃんリハビリ日記

娘、りんは3歳1か月で脳性麻痺と診断されました。両下肢麻痺があり上手に歩けませんが、本人なりにのんびり発達しています。

転んでおでこを縫いました

新学期も始まり、担任の先生も変わり、少々気持ちが荒れている様子のりん。
朝も、いつもなら私が化粧等をしている間に自分で着替えてくれているのに
「ひとりでお着換えできない。ママ手伝って~」とグデグデモード。。
「もう、時間が遅くなっちゃうじゃうん!早く行くよ!」と、私も少々慌てて家を出ました。りんも、トテトテ私の後ろをついてきました。


そして最初の横断歩道を渡る前、りんの足がもつれてよろけてしまい、
「あ!あぶない転ぶよ!」
と私が言ったところですでに遅し。
どてーんと転んで、近くにあったコンクリートの塀に頭をごっちーん!!


「わ~~ッ!!いたいよおおおお!!!(泣)」


普段転び慣れているりんでも、さすがに頭ごっちんは痛かったようで大泣きしていました。あわわわわ、これはヤバいぶつけ方だ。。。血が出てるんじゃないか?と、おでこを確認。案の定、1.5センチ程おでこがぱっくりと割れていました。


「やばいやばい!やばいやばい!」


と、独り言を言いながら、りんを抱えて家までダッシュで戻りました。
家についた頃には流血で、顔面血だらけです・・・・。ぎゃー!ホラーだ!


とりあえずりんには寝てもらい、タオルで止血。保冷剤で冷やしました。止血しても、ぱっくり割れてるのでまた動いたりしたらすぐに血が溢れてきそうな状態でした。


そうしているうちにりんは寝てしまいました。
とりあえず、この状態で保育園に行く訳にはいかないので、お休みの電話をいれました。
職場にも欠勤の電話。


さて、そろそろ病院が開く時間です。
なんだかんだで、りんは足が弱くてもあまり大きな怪我は今までなかったので、私もまず何処の病院に行けば良いのかわかりません。。


いつもの小児科?外科?外科は近くにあるのか?整形外科じゃ駄目だよねえ?


よくわからないので、近くの小児科クリニックに行き、駄目そうなら診てもらえる病院を教えて貰おうと思いました。



■小児科クリニックの受付にて


私:「あのう、転んでおでこから出血しているんですが、こちらで診て貰えますか?」


受付:「うちでは怪我は診てないんですよ。一番近くでしたら、〇〇医院の外科なら対応して貰えると思いますよ。」


ここで診てもらえれば楽だったのに、やっぱり無理だったか~。
教えて貰った通り、外科のある〇〇医院に行きました。クリニックから歩いて10分位。



■〇〇医院にて
優しい看護師さんにベットに寝かせてもらい、
消毒をポンポンしてもらってニヤケ顔のりん。。


医者:「ああ~‥。これは縫わないと駄目かもねえ。。
子供を縫うのはうちでは対応していないから、総合病院じゃないと駄目なんですよ。りんちゃんはこども医療センターに掛かってるの?今から紹介状書くから、こども医療センターに行って貰える?あそこ、昔僕も働いていたの。」


・・今からこども医療センターですか!?


車もないのに電車二回乗り換えて、バスに20分乗って行かないといけないの??
この頭ぱっくり割れてるりんを連れて。。


「あのう‥。もうちょっと近い所じゃ駄目ですか?市立病院にも掛かったことあるんですが‥。」


医者:「市立病院でも良いよ。じゃあ小児科に紹介状書くから11時までに行ってちょうだい。」


私:「はい。小児科で良いんですね?」


医者:「うん」


市立病院も歩ける距離ではないのですが、バスも出てるのでなんとかなりそうです。
危なかった・・。


優しい看護師さんに、厚めのガーゼを当ててもらい、市立病院に向かいました。
バスを待っている途中、夜勤明けのパパが心配して車で迎えに来てくれたので3人で行きました。
車ならこども医療センターでも良かったか。



■市立病院(小児科)
紹介状を渡し、しばらく待っていると
「すみません、頭をぶつけたということで、ここでは対応していないので、脳外科の方に行ってもらえますか?」
と、言われてしまいました。
やっぱり小児科じゃ対応してないじゃん!
それなら早く言ってくれ。20分は待ったぞ。。



■市立病院(脳外科)
ようやくちゃんと診てもらえました。


医者「りんちゃんは、ほうほう足が弱いのか~?4歳じゃあ自分で危険を管理するのが難しいからね~。どれどれ傷を見せてごらん。うわっ、穴が開いてるな!


ぶつけた時に泣いていたか、その後吐いたりしていないか、変わった様子はないか?等、質問され、ケロっとしているりんを見てCTはしないことになりました。


りんに鏡を見せて、


医者:「りんちゃん、傷見て?穴があいてるね?この穴、どうすればいいかな?」


りん:「うーんわからない」


医者:「穴のところをきゅっと縮めればいいんじゃないかな?」


りん:「うーん・・でも痛そうだよ?」


医者:「その時は痛いけど、後の事を考えたらずっと穴が開いているよりも良いんじゃないかな?お母さんはどうお考えです?」


私:「はい。縫っちゃってください。」


医者:「じゃあ、一回トイレに行って、肌着だけの状態にしてください。」


りん:「お洋服なんで着ないの?」


医者:「それはね、縫う時に暴れて泣くわ涙が出るわ汗がでるわでぐちゃぐちゃになるからだよ。」


というわけで、トイレに行って処置室へ向かいました。


看護師さん:「お家の方は外で待っていてください」


やっぱり、痛い事をするときは家の人は見ちゃいけないらしいです。


「じゃあ、頑張ってきてね~!」


りん「あたし泣いちゃうよ?」


「泣いちゃうね~。まあしょうがないね~」


しばらくすると、処置室から
「いたいよおおおおお~~!いたいよおおおお~~!!」というりんの泣き声が聞こえてきました。あああ~。。そりゃあ痛いわな・・。がんばれ~・・・。


でも、泣き声は30秒くらいで終わり、あとは何も聞こえませんでした。


5分程で呼ばれ、処置室に行くと、目に涙をいっぱい溜めたりんがいました。


看護師さんに押さえつけられ、おくるみのようなものにぎっちり巻かれていました。
なるほど、こうしてやったんだね。。


りん:「ママ~~・・・!」


私:「頑張ったね~!よくやった!えらいえらい!もう痛い事はないから大丈夫だよ!」


そうすると、ふっといつものりんの表情に戻り


りん:「はやく起こしてくださ~い!手を出したいで~す!」


と、看護師さんに言っていました。


看護師さん:「りんちゃん、今まで見たことないくらいとってもお利口さんでしたよ~。普通の子供は暴れて中々縫わせてくれないんですけどね~。ちょっと泣いただけで、すんなり出来ました~」


まあ、他の子よりは病院で何かやったり痛かったりすることには慣れていますからね・・。そうなんでしょうね・・。


結局3針縫いました。当日からお風呂に入っていいし、髪も洗っていいそうです。
家にあるマキロンと絆創膏で対応してくださいとの事でした。
あとは飲む抗生剤が2日分出ました。
抜糸は来週だそうです。


帰りはご褒美にりんの好きなものを食べました。
お寿司がいい!とのことなので、くら寿司に行きました。
入園式帰りの子供達がいっぱいいました。そうか・・幼稚園は今日からなんだね~。


思いがけない事件が起こってしまい、慌ただしい一日でした~。
頭は危ない。本当気を付けないとね。